東有達

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AZUMAs略歴

東 富有 & 有達 · 俊達 ・達美  (略歴)1985 中国魯迅美術大学卒業後、          大連工業大学教官就任1991 来日、「新潟印象展」         (新潟県民会館)※以降毎年個展1993 新潟大学大学院(修士)卒業。           有達誕生1994 俊達誕生1995 「中国現代絵画名作展」作品10点出品            (新潟県立近代美術館主催)1996​ 「富有の世界展」(新潟伊勢丹画廊)           富有画舫教室設立1997​ 達美誕生2000 「富有の世界展」           東京・新潟巡回展   ※2006年まで毎年2001 「新潟国際水彩画交流展」           企画開催(実行委員会主催)※以降毎年    「東 富有水彩画集 十年の恋」出版2002 フランスLILLE市個展(LILLE市政府主催)2003 「第16回アジア水彩画連盟展」出品            ※以降毎年2007​ 「富有の世界展」新潟大和             ※2010年まで毎年 2008 学校法人新潟国際藝術学院設立          新潟県認可2011 佐渡研究院、道の駅国際美術館設立          東富有風景画常設展示           有達 新潟高等学校卒業 新潟大学入学2012 「東富有水彩画集 二十年の恋」出版 2013 俊達 新潟高等学校卒業                     中国瀋陽師範大学留学2014 「東富有水彩画集 二十年の恋」出版2015 有達 新潟大学卒業                    新潟国際藝術学院就職     俊達 イギリスロンドン留学2016 佐渡国際教育学院設立、          法務省と新潟県認可          達美 新潟明訓高等学校卒業                     中国瀋陽師範大学留学           第1回AZUMAs絵画展 新潟三越開催2017 俊達 中国瀋陽師範大学卒業、                    新潟国際藝術学院就職           達美 イギリスロンドン留学           第2回AZUMAs絵画展 新潟三越開催2018 「第25回インドネシア国際水彩画展」           招待出品          「我が水彩画の父 東富有」画集出版           (有達、俊達、達美 編集発行)           第3回AZUMAs絵画展 新潟三越 開催           第1回東氏父子の水彩画世界                       中国杭州 東街6号開催

水彩画コラム

美の発見目の前の美に気づいていない人はかなり多い。審美眼は教育と環境によって鍛えられ、変化し続ける。この美を発見するためには無防備で身構えていない、人が生まれたばかりのような純粋で清澄な心の目で見ることが大切。人が死と向かい合った時、生について強く感じる機会を得る。その時はもしかしたらより自然が美しく感じるのではないだろうか。そして、普段からよく観察し、発見し、感じるように努める。観察力は絵を描く上で非常に重要な要素の1つである。感性と理性  絵画はただしっかりと観察して、細かく細部まで表現して、写真みたいに描けばいいというわけではない。芸術は理屈じゃない。確かに、理性的な考え方は絵を描くことにおいてかなり重要だ。理性的に分析し、描写する力がないと何を描いたか、何を表現したいのか分からなくなるだろう。ただ、より一歩踏み込んだ芸術を表現するためには自分の脳の空間にこの理性的な考え方だけでなく、感性的な考え方の余裕を作る必要がある。感性的な考え方とは、自分が感じた感覚を右脳を使い表現するということ。この考え方を持っている時は、頭の中は無の状態で、筆に心が乗り移る感覚だ。つまりは左脳と右脳を同時に使い描く。普通、人間は両方の脳を同時に使う習慣がない。もし、両方を同時に使えるようになった時、より一歩踏み込んだ芸術を生み出せるだろう。内容と技術絵画において内容はとても重要だ。そこで内容と密接している関係である構図をよく考えると良い。簡単に言うならば内容はその人の考え方や頭の中の構造のようなもので、技術は内容を伝えるための手段である言語だ。内容や構図はその絵の物語を語る。そして、その物語をうまく表現するために言語がある。物語がある絵は、見る者を惹きつけ考えさせるだろう。内容のない絵は商品のようなもので、芸術とはほど遠いだろう。文 東 俊達(新潟国際藝術学院)